アートスキャナーにオフィスが占領された…
UKからやってきたトランスフォーマー的物体
書籍をマイクロフィルムに撮影するシステムを設置しました。
簡単に行ってしまえばカメラに三脚付けたようなものなのですが、アーカイブフィルムを残すための精密さと堅牢さを兼ね備えたシステムです。

例えばですが、撮影時にフィルムの平面性を保つため、バキュームでフィルムを吸いつける機構が組み込まれています。マイクロフィルムカメラではありませんが、いにしえのContax RTSⅢにこんな機構が組み込まれていたような…
システムは英国製でインストールに二人ほど来日してもらい、一緒に作業をしたのですが英語の苦手(日本語のみ上手)な私にとってこの一週間は苦難の連続で、最後は頭の中の言語処理システムから煙が上がっているのが自分でもわかる感じでした。
設置も無事終わり彼らは帰っていきましたが、その流れで自分の中でブリティッシュロックが流行っています。ブリティッシュロックと言えばレッド・レッドツェッペリン。

Baby Baby Baby I'm gonna live you 🎵
Never Never ネバネバネバ粘粘粘粘 🎵
英語の苦手な私はつい空耳に走ってしまします┐( ̄ヘ ̄)┌
製品の詳細はこちらから>>
Bookeye4にコインベンダーマシン接続
第17回図書館総合展
イリュージョンで人が消える箱的な…
取り扱うブックスキャナー、Bookeye4V3の移動のため特注の箱を作成しました。
これが大きさ、見た目ともイリュージョンで人が消える箱そっくり…
前回巨大なV1用の木箱も作成しましたが、今回はアルミ製で大型キャスターまでついていて思わず中に誰か詰め込みたくなる逸品です。作成は大田区で舞台や音楽イベントで使用する機材ケースを作成している会社にお願いしたそうです。スキャナーの座りもぴったしで職人芸的な出来栄え。
個人的にもリモワやハリバートンを持っていて、なぜかジュラルミン(アルミ)ケースに魅かれてしまいます。ジュラルミンケース・フェチですね(笑)



これで全国どこにでも安心してBookeyeを送れます。
ここだけの秘密
先日、ショールームのPVをリリースしましたが実は撮影当日機器の不具合がありScanRobotは動いたふりでビデオを作成していました。 ニュースリリース日程の兼ね合いで…
調整が終わって稼働するScanRobotの動画をアップしました。
▽のヘッド部分が上がっていくタイミングでスキャンが行われています。読み取ったと「フッ」と息をかけるように風が出て本をめくって行くのがまた微妙な加減で撮影後に見入ってしまいました。
個人的な見解ですがスキャンされた画像の精度は歪みやピントのずれもなくブックスキャナーを標榜する機器の中で最高ではないかと思っています。 スキャンヘッドと読み取る本の間にレンズや空間がないのである意味当然ですが単純な比較は反則???
一見の価値ありです。
ショールームのPV完成
BPOセンター改め「スキャナーショールーム」の構成がようやく落ち着きお見せできる状態にたどり着きました。

公開に先立ちPVを作成しましたのでご紹介させていただきます。
お問い合わせはこちらをご覧ください。
http://www.ubtc.jp/UBTC/showroom.html
自動ページめくりができるスキャナーが完成したらピザ屋のウェイター???
自動ページめくりができるスキャナーは600Lの冷蔵庫のような風貌
1月に記事に書きましたBPOセンターの「旗艦」が本日搬入されました。
ScanRobot2.0 MDS はるか海を越えオーストリアからやってきた、超弩級のスキャナーです。
なんか巨大な冷蔵庫。

スキャンを行う部分。

ボタンとかも重厚な作り。 なんかWoodyでMajestic!

ScanRobotは書籍のページめくりを自動で行いながらスキャンを行うブックスキャナーです。 まさにRobot。
ヨーロッパはもとよりすでに日本国内でも導入実績がありますが今回は自社のBPOセンターに導入しました。
今日のところは搬入までで終了。
ここまでの記事ではどうやってページめくりするかもわかりませんね…
これから組立、試験と工程を進めていきますので写真や動画を含めて随時紹介させていただきますのでご期待ください。
ちなみにどこを探しても「双頭の鷲」の紋章はついていませんでした。