おけいはん
夏の旅行で京都に行ってきました。
京都でお世話になるのが京阪電車。 京阪電車は「京阪のるひと、おけいはん」のキャッチコピー有名です。そんな車内で6代目おけいはん募集の中刷りを見つけました。

おけいはんに応募するにはWebで行われている「おけいはん検定」を受験する必要があるようです。
おけいはん問題、10問
京阪沿線問題、10問
京阪電車問題、10問
埼玉に住む私では太刀打ちできそうにありません。その前に男はダメか…
偶然ですが私の勤めるオフィスのある同じフロアーに、京阪電鉄の東京事務所が入っています。おけいはんも東京出張とかあるのでしょうか(笑)
余談ですが関西の私鉄は各社微妙に近くを走っているせいか、お互い競争している雰囲気で電車の造りが内装とかシートを含め関東の私鉄よりワンランクアップした感があります。その上線路幅も1435mmの標準軌(JR、関東の主な私鉄は1067mm、世界基準で見れば狭軌)を採用しているため安定感もワンランクアップ。
併せてツーランクアップ。
うらやましい限りです。
東京駅開業100周年
茶色の山手線
皆既月食
昨日は皆既月食。
オフィスのある有楽町でも雲がなく観察することができました。

iPhoneなのでちょっと不鮮明ですが、有楽町駅の上空で始まった食。
次は来年の4月だそうです。
国立天文台の月食情報:http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2014/lunar-eclipse.html
巨匠の作品は何処に?
JRに乗って新橋から有楽町方面に走ってくると、静岡新聞・静岡放送のビルが見えてきます。
いつも電車から確か丹下健三氏の設計だったな… と思って見ていますが、有楽町にいながらこのビルに行ったことがないし、徒歩で行こうと思ってもどこにあるか分からないことに気が付きました。
そんなわけでiPhone片手に有楽町から歩きなれた銀座コリドー街を新橋方面へ、すると新橋駅が見える直前にビルはありました。

こんなところにあったのね!?
よく通る道ですがJRと高速の高架に囲まれたこの場所で空を見上げたことがありませんでした。

設計:丹下健三事務所 1967年竣工
1970年の大阪万国博覧会をひかえたこの時期の建築デザインに対するパワーというか、脈動を感じます。
中銀カプセルタワー(追加情報)
埼玉近代美術館で住宅設計に関する企画展が開催されています。
「戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家」 〜8月31日

前々回の記事でご紹介した、中銀カプセルタワーも登場します。
私も見学に行ってきました。
内部は基本的に写真撮影禁止ですが、各コーナーに建築物の巨大なタペストリーが用意されここだけは撮影可という粋な計らいになっています。

前回、見えづらかったカプセルの中がご覧いただけると思います。
丸窓のカーテンは扇のようになっていました( ゚▽ ゚ ;)
黒川紀章氏のブースでは、カプセルタワーが建築される光景がビデオで流れており、高度成長期の何かやってやるぞ!という意気込みが感じられる内容で、多少なりとも当時を知る私としてはつい見入ってしまいました。
お時間があればカプセルタワー(新橋)とともに埼玉近代美術館(北浦和)に足を運ばれてはいかがでしょうか。
中銀カプセルタワー
パートナー企業でのセミナーがあり、新橋へ出かけました。
帰りがけに、中銀(なかぎん)カプセルタワーを見学(・∀・)



中銀カプセルタワーは黒川紀章氏の設計になるカプセル式の集合住宅です。一つ一つの部屋がセル(ビジネスホテルの一部屋)のようになっていて、交換も出来るという建物です。(今まで交換されたことはないようです。)
建築後、数十年が経過し老朽化のためか、建物の周りに落下物防止用のネットがかけられていたのは残念。
立て替え計画も、保存との兼ね合いで頓挫しているとWikiにありました。
それでも内部をリニューアルし住んでいるデザイン関係の方も多くいらっしゃるとか…
20世紀の日本モダン建築に思いを馳せるひと時でした。
ところで、このカプセルの一つが私の家の近所にある美術館に飾られています。



反射で見づらくて申し訳ありません。
カプセル内部が見えるでしょうか?
美術館が黒川氏の設計だった縁で移築されたようです。
てことは外したことはあるんですね…
さくら
世界の中古カメラ市2014
毎年恒例の世界の中古カメラ市が、2月19〜24日、松屋銀座で開催されていました。
今年も昔の仲間と乗り込んであれこれ見て回ったいたら、ショーウィンドーの中から「俺を買っていかないか…」とささやく声が。

声の主はローライフレックス3003。

こんなカメラです。
出典:http://rlfc.world.coocan.jp/PlaywBody/Rollei/3003/Rollei3003.html
ハッセルブラッドのシステムをそのまま35mmで構築したようなカメラで、撮影中でもフイルムバックの交換できる機構を持つ35mmでは数少ないカメラです。
友人は2眼のローライフレックスを蒸気機関車のようだと例えていましたが、3003は電気機関車のようなカメラ。強力な視度調整なども備え、形状はビデオカメラのようでもあります。
何台か見かけましたが、中古価格は15万円より(汗) コンポーネントシステム的な感じがたまらない魅力ですが、手が出ませんでした。
さて、来年はどのカメラがささやくのでしょうか…