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3D プレゼンテーションを作る②


前回はプロジェクターの機能を使ってプレゼンを3D化しましたが、今回はソフトウェアでチャレンジします。

3Dプレゼンを作成するソフトウェアは幾つかあるようですが今回は、Redrover japan社のソフトウェアTrue3DPTをお借りして挑戦しました。

メーカの訴求ポイントはこんな感じです。
・パワーポイントファイルの読込が可能なので、既存プレゼン資料が活用できます。
・3Dのビデオ、イメージ、アニメーションを活用できます。
・紙媒体にはアナグリフで印刷できます。配布資料からも飛び出します!

今回はプロジェクターで自由に設定出来なかったオブジェクトごとの深度のコントロールにフォーカスして実験してみます。

True3DPTを立ち上げるとPowerPointチックな画面が立ち上がります。
画面下に深度をコントロールするメニューがあります。

3dtp1

プレゼンの画像オブジェクト毎に深度を設定(◯の下の数字が深度)します。
ブログでどう表現しようか悩んでいたらアナグリフ表示の機能があったので深度設定の効果が少しはお伝え出来そうです。

3dtp2

ちなみに先日 航空自衛隊入間基地で撮影したブルーインパルスの写真を切り貼りして作成したプレゼンは大変効果がありました。

3dtp4


本方式の評価

◯深度のコントロールが明示的に出来る
◯アニメーション、動画などもそのまま使える
XPowerPoint以外に専用ソフトが必要
?PowerPointのデータが活用出来る(今回未確認)


True3DPTでプレゼンを作ってみたところ、操作は簡単で自由に深度設定を行うことが可能なため、指定通りの3Dプレゼンを短い時間で作成することが出来ました。
簡単がであるがゆえに3Dコンテンツとしてどう表現するかはクリエータの感性と経験にゆだねられるところが凡人の私にはつらい感じです。(ソフトウェアの問題ではなく作り手の実力に帰結する。)


PowerPointコンバージョンの機能も何処かのタイミングで実験してみたいと思います。



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ユニバーサルビジネステクノロジーのブログですが記事を書いている私は時々遊びに来る友達です。面白い製品や使い方、会社のある街を紹介します。

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