私の好きな映画⑤
この手の映画が好きだというと人格が疑われる可能性がありますが、あえて今日は「ダーティーハリー」で行きます。
1971年アメリカ映画
監督:ドン・シーゲル
主演:クリント・イーストウッド
クリント・イーストウッドは現在では監督としても有名ですが、それまでは西部劇のガンマン、特にイタリアで作られた西部劇「マカロニウエスタン」という怪しげなジャンルの映画スターでした。
怪しげなどと書きましたが「荒野の用心棒」や「夕陽のガンマン」はクリント・イーストウッドの演技が渋く必見でもあります。
そのクリント・イーストウッドが刑事役、それもS&Wの44マグナムM29を携えて… 現代のサンフランシスコを舞台にした西部劇のような映画かな…
1970年頃のサンフランシスコはこんなに恐ろしいところだったのでしょうか?
私がアメリカ本土に行くようになったのは1990年代になってからですが、サンフランシスコで、というかアメリカで危険な目にはあったことはありません。(「この通りより向こう側に行ってはいけない」と言われた注意を守ったから?)
ドラック、暴力、銃、異常者、犯罪、この映画にはアメリカの闇が映し出されています。
闇を見せながら、最後は悪を倒しすっきり終わる。
銃好きの男性にお勧めの映画(°∀°)b
余談ですがハリーは上司に向かって「san of a bitch」と非常に汚い英語で悪態をつきます。外資系に勤める友人にそれってどうよ?と聞いたら、解雇覚悟でないと言えん…との回答でした。
暴力と殺人にお下品なスラング、昔はTVのなんとかロードショーで放映していましたが、本国アメリカでは日本で言うところの「R指定」映画です。
ちょっと薦め方がおかしいような気がしますが…
是非、大画面でご覧ください。
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